CS-Cart インストールしてまず行うべき設定

CS-Cart初期設定

基本的にはオンラインマニュアルを見ればほぼ書いてある。
が、一通りの設定すべき項目をまとめて記述しておく。

基本設定

  • 会社概要 > 全部
  • Eメール > 全部
  • 全般 > デフォルト住所

一般設定

  • アドオン > 日本語版アドオン > Eメール > SMTPサーバーのポート番号

デザイン

  • ロケーションタブ「トップページ」の歯車アイコンクリック > 「ページタイトル」
    (他のロケーションも必要に応じて設定。トップページ以外のカテゴリ、商品、ページの個々のコンテンツでも指定可能)

支払い方法
配送方法

  • 必要に応じて。

 

CS-Cartはインストール時の設定項目は少なめ。その代わりインストール後に設定する項目は多め。
上記の設定項目は最低限の項目であり、利用機能が多ければ当然のことながら設定項目は相応に増える。

いずれ「目的別設定マニュアル」も作る必要があると感じている。

CS-Cart v3に960グリッドシステム

CS-Cart ver3以降が「960GridSystem」を採用するということを少し考えてみる。

CMS採用の大きな理由に、サイトリリースまでの短期化というものがある訳だけど、それ以上に重要なのは「運用のしやすさ」だと思う。

そしてどのCMSを使うのかという選定の部分で重要な指標もいくつかあるんだけど、そのうちのひとつに「自由度」を求める向きが多い。

これはイチからECを始める場合にはさほど重要ではないかもしれないけど、既に他のシステムで運用しているサイトのプラットフォームを変更する場合とか、既にある会社のローカルルールに則したサイトを作る場合などに重要度が増してくる指標。

ぶっちゃけ機能面はなんとかなる。PHPで作られていれば「無ければ作れば良い」。

じゃぁデザインは?まぁこれも「作れば良い」。
とはいえ、デザインにおいての自由度って、最も自由度の高いものは何かと言われれば、CGI式のカート部分をhtmlに埋め込むタイプ。これを採用して好きにデザインするのが一番自由度が高い。

でもこれだと「自由度が高い」=「大変」なんだよね。

それでCMSと呼ばれる仕組みは予めテンプレートを用意してその枠組みの中にテキスト(htmlやCSSのマークアップもね)を流し込むことである種制限を設けた中での自由度を提供している。

この部分のルールってのがCMSごとに異なってる。
プラットフォームを変えるとここへの対処が変わってくるのが「乗り換え障壁」だったりもすると思う。

ZenCartのような完全独自のテンプレート。EC-CUBEやCS-Cartのようなsmarty。
smarty採用のCMSにしても中身を見ると考え方が大きく違ってるはず。

EC-CUBEのテンプレートはsmartyそのものを自分で書かなきゃいけなかったり(新規ブロックの追加)、CS-Cartのそれはロジックが混在してたり(ここは残念なところ)。

そこでCS-Cartのバージョン3。

これは表題の「960 Grid System」というデザインフレームワークを採用するとのこと。

960 Grid Systemってなに?

ここ数年デザインよりもZenCartやらCS-Cartの機能開発案件でデザインの話に疎くなってたんだけど、2008年くらいから提唱されはじめたCSSによるレイアウトをグリッドで行うという発想の代表的な存在。たぶn

ページの幅960pxを基準にして設計するグリッドデザインのことで格子(グリッド)をベースにそこに出来たブロックごとに図版や文字を配置してデザインを行うもの。

あれ?CMSってみんなそんな感じじゃね?
と思っちゃうところかもしれないけど、CS-Cartにおいては基本は5分割のテンプレートです。

  • トップ
  • 左カラム
  • センターカラム
  • 右カラム
  • ボトム

960グリッドシステム採用のバージョン3だともっと細分化して配置できるようです。

CS-Cartでは16分割を採用しているようで、940pxの左右に10px余白、合わせて960px。
グリッドは40px+20pxのグリッド間余白。

デモサイトを少し触ってみたところ、デザインの自由度は格段に向上してる。
かといって自由になった分、自分でやらなきゃいけないことが増えてるということではなくて (もちろん設定できる項目が増える訳なのでその分やることは増えますけど。)、グリッドに配置するブロックパーツがプリセットでたくさん用意されている。
更にそのブロックに入れるテンプレートもプリセットで用意される。

つまり、

  • 最少単位のテンプレートがたくさん用意されてる
  • テンプレートを入れるブロックがたくさん用意されてる
  • ブロックは16分割のグリッド上に自由に配置できる
  • 高さは可変

とこうなるわけです。

こういったフレームワークが採用されます。デザインは格段にやりやすくなりますね。デザイナーさんの腕の見せ所!

 

ただし、懸念はないわけじゃないです。

デザインフレームワークが刷新されるということは、CS-Cartそのもののアップグレードはどうすんの?という問題。
これだけフロント側が変わるんだからちょっと簡単じゃない気がするなーと思っていたらこんな記事がありました。

http://blog.cs-cart.com/2012/02/27/cs-cart-3-upgrade-faq/

Q: After CS-Cart 3 is released, how can I upgrade my CS-Cart to this version?

A: CS-Cart 3 is a major release with many modifications, so the upgrade process will be a bit trickier than it was for previous versions.

Unlike before, it will be impossible to upgrade CS-Cart to version 3 via the Upgrade center in the admin panel. Instead, it will be required to install CS-Cart 3 separately and then transfer the data from CS-Cart 2.2.4 to it.

In order to do it we will provide a special add-on for CS-Cart 2.2.4 that will allow you to pack the whole store database and images into a special archive.

CS-Cart 3 will have a pre-installed Export/Import Stores add-on that will be used for importing store data from such archives.

Also, if both CS-Cart 3 and 2.2.4 are installed on the same server, you will be able to perform data transfer without creating a transition archive: CS-Cart 3 will be able to connect directly to MySQL database of CS-Cart 2.2.4 and gather all data automatically.

バージョン3はたくさん弄ったメジャーバージョンアップだぜ、だからアップデートはこれまでよりも若干トリッキーなんだぜ。
これまでみたいにはいかなくって、バージョン3をインストールしてそこに2.2.4からデータを移さないといけないぜ。
アップデート用アドオンを出すからそれでDBと画像を圧縮して抜き出すぜ。
バージョン3のインポーターを使ってそのデータを取り込むんだぜ。
まぁ同じサーバーにバージョン3と2.2.4がインストールされてれば自動でデータ移行できるけどな!

以上意訳w

あんまり気にすることはなさそうだけどデザインに関してはデータ移行だけでは2.2.4と全く同一にはできないかもね。
再現する作業は必要になりそう。
まだなんとも言えないけど。

CS-Cart 2.2.4-jp-1 アップデート

CS-Cart 2.2.4-jp-1 どこが変わったかなーとちょっとだけマージツールで比較してみた。
(運用サイトは特に気にせずアップデート済み)

個人的に気になっていた「[*] アドオン : アドオンの設定画面に独自テンプレートを利用可能に」 がどうなってるのか調べようと。
ほんとはリリース済み、リリース待ちのアドオンが2.2.4-jp-1でちゃんと動くかの確認が主目的だけど。。

 

「Twigmo」 アドオンにそれらしきものを発見したのでコードとかアドオンの構成を見てみた。

下記は2.2.4-jp-1(設定にタブが追加)

こっちが従前2.2.3-jp-1以前

アドオンの設定ページにタブが表示されるのは従前よりあるのですがその表現方法が異なります。

アドオンの構成を見ると
var/skins_repository/base/admin/addons/twigmo/settings/settings.tpl
なんてのが増えてる。テンプレート側に(repositoryね)アドオンの設定ファイルを置く形らしい。

ぱっと見ただけだと、これまでのaddon.xmlに書く形と大差ない、むしろ分割することがめんどくさいという捉え方もありそうです。

でも実際のところ期待していいように思えます。

というのも、これまではxmlファイルに書く必要があったので制約も多かったんですよ。
動的にプルダウンの中身を生成するとかタブンできなかったはず。
条件分岐をして、他の設定に応じて表示非表示を切り替えたりってのも同様。

今回のアップデートで設定ファイルにtplファイルを充てることができるようになったので smartyで色々制御できることは間違いないですね。

PHPで制御できるかはまだちょっと見てないですけど。。
感覚的には決済系のアドオンの支払方法の設定ファイルに似てるかなーという感じ。

ちょっと速報気味にエントリー投稿しました。

CS-Cart勉強会 vol.2 in 東京 2月18日(土) 参加してきたよ

表題の通り、CS-Cart勉強会に参加してきました。

色々びっくりすることがありまして。
勉強会の内容についてはあまり触れませんが(すいませんすいません)、いくつかのびっくりしたことについて書こうと思います。

その1
参加者にびっくり

参加者1
完全プライベートでのご参加ということでしたので社名は伏せますが、結構な有名どころの結構なポストの方が!

個人的にレコメンドエンジン、協調フィルタリング、ベイズ理論なんてものに興味があって、
あんどぷらすでレコメンドをやりたいなと思っていた時期もありました。

でもね、レコメンドエンジンなんてイチから作れないわけですよw
既に各社からサービスインしてるのに今更うちなんかが参入できるわけない。

  1. 導入に時間がかかる
  2. 導入後も協調フィルタリングだけだと充分なログデータの蓄積が必要で精度を上げていくまでに時間がかかる
  3. 費用が高い
  4. 商品アイテム数が多くないと意味が無い
  5. etc

といった課題があってそこをクリアできれば中小規模のサイトでも有用なんじゃないかとは思ってるんです。
でもうちなんかじゃ手が出せない。以下るーぷ

こんな状況なんですけど勉強会でお会いした方の会社でサービスインしてるんですよねー。
しかも最安の部類。
まぁ問題は費用よりもその内容。

  1. 導入は最短2−3日(はや!)
  2. 精度を上げるまでのラグが無い(仕組みはまだ調べてませんあしからず)
  3. 月売り100万、アイテム100種あればレコメンデーションの成果が出せる

というお話を伺いました。
まじかよすげーな。これが正直な感想。

もひとつすごいのが。詳細はここでは触れません。とにかくこれ見て触って!
https://www.facebook.com/shuttocom?sk=wall

 

参加者2
これまたびっくりな参加者さん。
宮崎(!)からお越しのアラタナさん(のクリエイティブディレクターな方)。
名刺を拝見して「なんか見覚えのあるロゴだぜ」と。。

「ア」

って書いてあるw

いやーびっくりびっくり。
静岡にもアラタナさんに作ってもらったと言ってるECサイトがありますしねー。
ビジネススタイルが良いなーって以前からちらちらノゾキミしてたんです実は。

 

参加者3
osCommerce Alter版ってご存知ですか?
以前からECやってたWeb屋さんなら知ってると思いますが、これ作った方とお会いしました!
グリニッジ株式会社の田中社長。(お名前出して平気でしたかね?ダメなら言ってくださいw)
ZenCartを使うようになる前はAlter版にお世話になってたんですよ。
びっくりしました。

 

その2
ビジネスモデルにびっくり

いやぁ東京っていろんなビジネスがあるんですねー。あ、一部横浜だったw
まぁいいや。静岡じゃお目にかかれないビジネスモデルにいくつか遭遇してかなり新鮮な気持ちになりました。
楽しいね勉強会ってw

製造直販型
何作ってるかはここでは書きませんが、非常にニッチできわどい(失礼!違法性はないので誤解なくw)商材を作られている会社さんや個人の方ともお話しできました。

広告打てばなんとかなる的な商材じゃないところに面白みを感じます。
ソーシャルコマースとの親和性が高そうですよね。(商材を明かしていないので独り言だなこれわw)

 

○●販売なのにオンライン
これは詳細には全く触れるわけにはいかないのですが、非常に興味深いビジネススキームです。
個人的に後日ご連絡しますので待っててくださいHさんw

 

積極的に海外展開
これはCS-Cartの本領の部分ですね。

基本機能は何もカスタマイズする必要はありません。
が、海外からの購入(海外への配送)に関しては特定の配送方法のみを提示したいとか、特定の支払方法だけを利用して欲しいっていう要望があるのですねー。
この機能、今作ってる最中です。来月中にはリリースできる予定でいますのでご入り用の方はぜひw

 

そうそう今回の勉強会、ソフトバンクペイメントさんの協賛なんですね。
キャリア決済来ますよ。
これは間違いない。少額決済、キャリア決済、ポイント決済、うーん決済方法の乗り換えを検討しても良いんじゃないかってくらいに思ってます。
もろもろ準備が整ったら提案資料を公開しようかな。

 

以上、こんな人がいて驚いた!でした。
勉強会の内容は、sushi-pakuさんのブログとか、山口さんのブログを見てねw
お二方ともお友達です。 だよね?www